皆さん、こんにちは!
今回のテーマは『勉強の捉え方』です。
「勉強とはどういったものなのか?」ということを知っておくと‥
実は、勉強成果を上げていくことにもつながっていきます。
なので、とっても大事な所ですね。
今回はそのことについてですね、一緒に学んでいきましょう。

勉強とは何かというと、この三つを頭に入れておきましょう!
一つ目はですね、『勉強とは自分からするもの』
そして二つ目は、『自分を成長させるもの』
最後の三つ目が、『あらゆる機会を生かしてするもの』ということです。
勉強とは!?

この認識を持つだけでも、図のように行動(勉強の仕方)が変わって、結果として勉強成果も出てきますので‥ぜひこの三つを頭に入れておきましょう。
勉強の捉え方1

では、一つ目の『勉強は自分からするもの』について考えていきましょう。
『勉強』と似た言葉に『学習』っていうものがあります。
この『学習』と『勉強』は同じようなね意味があるんですけども‥ちょっとニュアンスが違います。

『学習』は、自分からやろうと思わなくてもできるもの、つまり、コンピュータやロボット、AI、こういったものでもできます。
それに対して、『勉強』は、自分からやろう勉強しようという気持ちからするものなんです。
なので、今のところ、AIでも勉強はできなず、勉強できるのは人間や動物ということになります。

ではですねここで一つ考えてみましょう!
左側の『お母さんからは勉強しなさいって言われて勉強を始める勉強』と
右側の『お母さんは何も言わなくてもですね自分から勉強しようって言ってする勉強』
どちらが成果が出るでしょうか?

当然、自分から勉強しようって思った方が勉強成果が出やすい訳です。
なぜなら、人からやりなさいって言われると、なかなかやる気って起きないですよね。
僕なんかもそうでしたけど‥やる気どころか、むしろやりたくないっていう気持ちが強くなりました。
なので、他人から「勉強しなさい」って言ってやる勉強よりも、自分から始める勉強をしていった方がいいわけです。
逆に、自分から始める勉強は‥集中して勉強することにつながります。
さらに‥そうすると自然と時間を忘れて勉強するようになって、勉強時間も増えていきます。
どうせ勉強するなら‥自分から始める勉強をしていこう
やる気をだすための方法は、別のレッスンでお伝えしますが、まず自分から勉強を始めることがとても大切です。

でも、他人から言われることってやっぱあるよね。
親とか先生からも「勉強しなさい!」って時々言われちゃうな‥

言われたら‥確かに嫌な気持ちになって、勉強のやる気もなくなるよね。
でも、そって自分にとって一番の不利益だよね。
どうすればいいんだろう?

そんな時は、「教えてくれてありがとう!」って言って、勉強を始めるといいよ!
そうすると‥自分の意思で勉強を始めたことになるから♪
勉強の捉え方2

次に、二つ目の『勉強は自分を成長させるもの』について考えてみましょう!
別の言い方をすると、「勉強は作業ではない」とことです。


例えば、課題(宿題)があるとします。
その時、「宿題をただ終わらせる」というのは、『作業』でしかないんです。
『勉強』というのは、もちろん宿題を終わらせるのは大事ですが、同時にそこに自分の成長も伴ってるんですね。
ここでいう成長とは学力が伸びるということです。
勉強する前と比べて、自分が何か新しいことを覚えたとか、何か新しいことを理解したとか‥そういった成長を伴うものが勉強ですね。


僕の場合どうだったかというと‥
勉強が苦手だったときは、例えば「〇時間勉強する!」とか「〇ページまで勉強する」と決めて、ただ机に向かって、何かしら手を動かしたりして勉強した訳です。
また、宿題も終わらせることに力を注いでいました。
なので‥解答があれば答えを見て写したりもするし、他の友だちから見せてもらったりした訳です。
その結果、自分中に何が残ったかっていうと、何も覚えてなかったんですね。
つまり、成長していなかった訳です。
でも、それでもいいと思って勉強していました。
つまり、『勉強』を『作業』として捉えていたのです。


でも、途中でこれを変えていきました。
宿題に関しても、終わらせなければいけないんだけど、「自分の成長のためにやっていこう!」っていうふうに思って勉強した訳です。
だから、分からない問題があっても、直ぐに答えを見るのではなく、ちょっとヒントを見たりして『自分で考える』ことを大切にしました。
他にも、『理解する』『覚える』など‥そういったことを意識しながら勉強しました。
これがすごく良かったわけです。
そして、ぜひやってほしいなって思うことは‥これです!
勉強して成長したことにフォーカスを当ててみる
例えば、今回勉強してみて「自分の何が成長したのかな?」とか、この宿題やってみて「自分はどんなことを覚えたかな?」とかっていうのを最後に振り返る。
「宿題を通して、このことを覚えた!」
「このタイプの問題の解き方がわかった!」
「計算ミスが減った!」
そういったことが出てくれば‥それは良い勉強をしたことになるわけです。
でも、もしそれがなかったら、「ちゃんと勉強したとは言えないかな‥」っていうふうに思って、また「次はどうやって勉強すればいいかな」ってことを考えていけばいいのです。
例えば‥「書きながら覚えよう!」とか「言葉に出しながら覚えよう!」とかでいいです。
こうやって行くと‥自分にとって成果のでる勉強法になる訳です。
勉強の捉え方3

最後三つ目は‥『勉強はあらゆる機会を活かしてする』ってことなんですね。

起きてる間は、もう‥いろんな出来事があるわけです。
学べることは、その生活の中にたくさんあります。
いろんな機会を活かして、勉強した方が得なんですよね。
僕の場合、友達と話すのが、すごく楽しかったんです。
友達との会話の中で、時に‥話題が『勉強』の話になったりすることもありましたが‥
「勉強の話だから、つまんない」とかではなくて、勉強の話でも、やっぱり友達と話すのは楽しい訳です。
その時に、友達が知ってることを教えてくれたりもするので、「へぇ~そうなんだ~」とか「もっと詳しく教えて!」とか思いながら、勉強させてもらいました。
他にも‥ちょっと気になったこととかあれば、ちょっとメモを残しておいて『後で調べてみる』とかそういったこともしていました。
こういった事をしていくと‥主体的な勉強になるんですよね。
自分が興味を持ってですね、『調べてみる』『考えてみる』とかやった方が、自分の身になるのですごくいい訳です。
他にも‥沢山あります。






これら‥すべて結果として自分の成長につながっていく訳です。
生活の中で自然と楽しく勉強することができるのです。
勉強するってのは決してマイナスなことじゃないんですよね。
「勉強しなきゃ!」と意気込んで勉強するのは正直ツライことかもしれません。
でも、生活の中で自然とする勉強って楽しみながらの勉強に繋がっていくんです。
本日の課題

では、最後に本日の課題です。
ぜひ自分なりの答えで構いませんので、ご自身で感じたこと、考えたことをノートに書いてみましょう。
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました!
お疲れさまでした~♪