皆さん、こんにちは。
本日は、最後の勉強マインドである‥『勉強マインド5』について、一緒に学んでいきましょう!
今回は‥すこ~し長くなりますが、どうぞお付き合いください。
勉強マインド5とは
勉強マインド5は、勉強成果にも繋がるし、土台部分でもある‥まさに中核的な部分のマインドです。
最後、このマインドをしっかり身につけて、しっかりと勉強に活かしていきましょう。
今回のマインドで、特に大切なことは何かというと‥『勉強を楽しむ♪』ことです。
勉強を楽しむための3つのポインント
この楽しむためのポイントを7つご紹介していきたいと思います。
勉強を楽しむためのポイント1
1つ目は‥『どうぜ勉強するなら‥楽しくやろう!』という意識です。
勉強するのも、「シンドイ‥楽しくない‥」と思うことも当然ありますよね。
でも‥「どうせやるのであれば、楽しくやっていきたい!」という気持ちもありませんか?
楽しくできるに越したことはないのです。
そして、『勉強を楽しくやっていこう!』という気持ちで臨んだ方が‥実際に楽しい事に気づきやすくなります。
まずは‥形から‥気持ちから‥入って勉強していきましょう!
勉強を楽しむためのポイント2
2つ目のポイントは‥『完璧主義を手放す』ということです。
これは‥勉強マインド1でも出てきた部分ですね。
完璧主義になってしまうと‥完璧が基準になってしまうため、完璧に届かないものは全部ダメということになります。
ダメだしされ続けたら‥確かに楽しくなくないよね。
なので、余り自分にダメ出しをしないっていうことでもあります。
もし「自分には少し完璧主義なとこがあるな~」という人は、逆にたくさん自分のことを褒めるということも意識してやっていきましょう!
勉強を楽しむためのポイント3
3つ目は‥『自分から勉強を始める』ということです。
他人から「そろそろ勉強しなさい」とか言われると、どうしてもやる気って起きにくいですよね。
なぜなら‥何か強制的にやらされてる感じになってしまうので、楽しくないからです。
なので、どうせ勉強するなら‥自分から始めた方がいいわけです。
もし自分が他人から言われて勉強のやる気をなくしてる人は、ぜひ自分から始めてみましょう!
勉強を楽しむためのポイント4
そして4つ目は‥『小さな発見を楽しむ』ということです。
子供の頃‥特に小さい幼少期の頃っていうのは、好奇心旺盛なんです。
「これ何?」「なんでそうなの?」とか、いろいろ疑問が湧いて、周りの大人に質問したりします。
実は、大人になってもそういった疑問は絶えずある訳です。
でも‥面倒くさかったりして、『質問する』までいかないことも多いわけです。
たとえ大人でも疑問を解決できれば‥スッキリして楽しい気持ちになります。
子供や若い学生なら‥尚更です。
だからこそ、小さな発見があったときは、自分の楽しい気持ちにも意識を向けて楽しさを味わっていきましょう。
そうすると‥それが勉強するためのエネルギーに変わっていきます。
勉強を楽しむためのポイント5
そして、この続きで、もう1個『自分の成長を実感する』ということも大事です。
今まで『できなかったこと』が『できる』に変わる。
これって『成長』なんですよね。
そこに気づくのも大事です。
ぼくはロールプレイングゲームが大好きだったのですが、その中で自分の育ててるキャラクターがレベルアップとかすると、やっぱりワクワクしていました。
これを自分に置き換えても、同じなんですよね。
自分自身が成長すると‥やっぱりワクワクして嬉しいんです。
ぜひ、自分の中のワクワクする気持ちを見つけていきましょう。
この部分に関しては、『自分の成長を褒めよう』という別のレッスン動画も用意してますので、興味がある方は、ぜひご覧ください。
勉強を楽しむためのポイント6
6つ目は‥『結果を出す』ということです。
結果が出れば‥一番楽しくてワクワクしませんか?
でも、なかなか勉強して直ぐに結果を出すのは‥難しいんですよね。
もちろん、直ぐに出せる人もいるかと思いますがが、ぼくの場合は時間を要しました。
初めの内はあまり焦らず、少さな成果に目をしっかり向けて、自分の成長を感じていってほしいと思います。
勉強を楽しむためのポイント7
ポイント6の続きにもなりますが、7つ目は‥『良い結果や成長を想像する』です。
まだ、結果が出ていなかったとしても、想像することはできますよね。
これも‥意識するだけでワクワクしてきますので、有効です。
勉強を楽しむためのポイント8
そして最後、8つ目です。
これは‥『喜びを他人と共有する』です。
できれば‥自分の成長を喜んでくれる人が良いです。
例えば、家族とか学校の先生とか‥がいいかなと思います。
共有すると、その喜びが倍増してきますよね。
とかく、『自分のためには頑張れない』けど‥『人に喜んでもらうのは好き』という方にはもってこいの方法です。
自分が勉強することで‥相手が喜んでくれると思うと頑張れるわけです。
勉強マインド8の効果
楽しいと、興味関心が出てきます。
また、楽しいと、集中して勉強できるようになります。
そして、その結果、学力もグングン伸びていくんです。
ぼくの経験
先程も少しお話しましたが、もう少し詳しくお伝えします。
ばくの場合、成績を実際に上げるのに6カ月かかりました。
なので、はじめの頃は本当に苦しかったんですね。
どんな苦しさかというと‥
まず、教科書や問題集を開いても、わからないことばかりで、勉強していて本当にシンドかったんです。
でも、それを何とかしようと思い、わからない中で、ほんの少しでも分かったことがあれば‥そこにフォーカスを当てて『喜ぶ』ってことをたくさんやりました。
そうすると、今までは「分からない‥ダメだ‥」といって、自分の中にマイナスの意識が占めていたわけですが、『喜ぶ』ことによって、プラスの意識が増えて、モチベーションが上げることができました。
そしてもう一つは、ぼく自身‥強制される勉強がとにかくイヤでした。
特に授業を受けること自体はまだ良いのですが、宿題を出されるのが本当にイヤだったんですね。
だけど、頭いい人を見ていると、宿題をきちんとやっていたんです。
さらに‥イヤイヤやっているのかと思いきや、喜んでやっていたわけです。
なので、ぼくも自分の意識と行動を変えてみようと思って、『宿題も自分がしたい勉強の一つ』だと考え、必ず宿題をやるようにしました。
実際に宿題に取り組んでみて思ったことは‥学校から出される宿題も、授業の内容の復習だったりするので、自分にとってやっぱり必要な勉強なんだと改めて思いました。
そして最後は‥自分にとって苦しい状況があると‥直ぐに逃げてしまい、よく負けていました。
勉強しても分からないことだらけ‥シンドイと思うと、「自分には才能がない」という理由をつけて、「いくら勉強しても自分にはムリ」と諦めていたんです。
でも、このままではいけないと思ったんです。
そこで、どのように考え方を変えたかというと‥「もしこんな才能のない‥全然勉強ができない自分が、もし勉強できるようになったら、それってスゴイことじゃない!」というように考えました。
頭の良い人が良い点数をとっても、周りは驚きません。
でも、ぼくが良い点数をとったら、きっと皆ビックリするはずです。
本当にできるかどうかはさておき、そう思うと‥ワクワクしました。
そのワクワクした気持ちを常に思い出しながら‥勉強に取り組んでいったわけです。
勉強を楽しめないときの対処法
もちろん楽しんで勉強できたら一番良いわけですが、初めの頃で結果も出ていない中で、どうしても難しいということもあると思います。
なぜなら‥生活の中には、勉強以外のことも沢山あるからです。
学校生活や友達との関係、家庭環境‥さまざまな問題も起きやすいのです。
そういった状況で、勉強だけに集中するというのは難しいかもしれません。
そんな時は‥無理して「楽しまなきゃダメ」と思い込まずに、「根気よく続けていく」という意識で取り組んでいくのも良いでしょう。
辛いことがあるときは‥何も考えずただ勉強に取り組んでいくでもいいのです。
あとからちょっと振り返ってみると‥「あの時は辛かったけど、よく頑張って勉強続けたな!」と思えて、自分を肯定的に捉え、勉強していく上での自信になったりします。
もう少しわかりやすい言葉だと‥『継続は力なり』この一言に尽きるかなと思います。
また、毎日コツコツ続けていった方が学力も着実についていきます。
試験前に徹夜して勉強する。
でも試験終わったら自分の中にどれだけ残っているでしょうか?
継続してコツコツ勉強した方が、たとえその時の試験で良い成績が取れなかったとしても、後まで残って自分の力になっているはずです。
もちろん人によっても違うかもしれませんが‥自分にとって身になる勉強をした方がいいですよね。
高い学力をつけるために必要なこと
高い学力をつけるために、何が大切なのか?
図にあるように、学力を山に喩えて考えてみましょう。
高い山をたてるには、土台部分をしっかり作る必要があります。
でも、土台部分をしっかり作っている間は、山は高くなっていきません。
ここが辛い部分なのです。
でも、焦らずにしっかり土台を作っていく。
そうすると‥後に必ず成果として現れてきます。
勉強でも同様です。
直ぐに成果を出そうとして、試験前の徹夜のように理解せずに『丸暗記』に走ってしまう。
一時的に少し高い山はできるかもしれませんが、直ぐに崩れてしまいます。
でも、日頃からコツコツと理解を深めながら覚えていくと‥少しずつかもしれませんが、着実に学力を伸ばしていくことになります。
その先にあるのは‥もちろん高い学力です。
時間はかかるけどやっぱ土台作りが大事なんです。
成果がすぐに出なかったとしても諦めなる必要はありません。
この図を見てください。
もう少しで宝箱に到達しそうですよね。
でも、この時はまだ何の成果もありません。
ここで諦めてしまったら‥『もったいない』と思いませんか?
実は一度諦めてしまうと‥次の再開のハードルが高くなってしまうことがあります。
正しい方法で勉強していれば‥成果は必ずついてきますので、
諦めるよりは‥少しでも良いので勉強を続けていくことを大切にしていきましょう!
ぼくの経験
ぼく自身がまさにそうだったんです。
小学生、中学生のときに、勉強を何とかしたいと思って一念発起して勉強したってことが何回かあります。
そのときに、頑張るんだけど‥飽きっぽい性格というのもあって、やっぱり途中で「自分には才能がないから無理だ」となって3日ももたずに止めてしまうこともありました。
そうすると‥また次に「勉強を始めよう!」って思ったときに、「前回も駄目だったから、やっぱり無理だよな」となって、始める前に断念してしまうこともありました。
そして、中学2年生の時に、最後の一念発起したわけですが、その時は継続して勉強を続けられました。
なぜか?
それは‥『覚悟』をもっていたからです。
どのようにやったかというと、自分の本心と向き合って、勉強を頑張る決意をしたのです。
このことは、別のレッスンで詳しくお伝えしていきます。
『自分の本心と対話する』のレッスンは、①と②があります。
ぜひ早い段階で‥見てほしいレッスンですので、良かったらご覧ください。
覚悟して勉強していても‥「辛い勉強から逃げたい」という気持ちが、正直常にありました。
「勉強していても分からない」となると‥苦しいわけです。
自分の体が疲れてたり、心が弱っていたりすると、なおさらこういった思いがでやすいんですよね。
なので、ぼく自身も自分の心身の健康にも気を配っていました。
一見、勉強と関係なさそうに見えますが、改めて振り返ってみると‥超大切なことだと思っています。
『睡眠をしっかり取る』とか、「リフレッシュをしっかりする』とか‥自分のモチベーションが低下しないようにしながら、勉強を続けるっていうことを頑張ってやっていきました。
本日のまとめ
ということで‥随分と長くなってしまいましたが、『本日のまとめ』です。
ぜひ、この『勉強を楽しむ』っていうことを一番大切にしてやっていってほしいなと思います。
また『楽しむ』ことが、まだ難しければ‥『根気よく取り組む』ことを意識してやっていきましょう。
この勉強マインドを身につけるために、まずは1日1回でもいいので、声に出してみましょう!
例えば‥朝起きて「今日1日勉強を楽しむぞ!」とか「今日は〇分でもいいから勉強してみようかな」とかでもOKです。
そして、言葉に出したら、実際に行動に移すことも意識してやってみましょうね。
本日の課題
本日の課題は『楽しく勉強するためにどんなことを意識していきたいですか?』
この課題に対する自分の答えを書いてみましょう!
これからたくさんの勉強方法を一緒に学んでいきますので、ぜひ楽しみにしていてください!
今回もここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
それでは、お疲れさまでした。